☆☆☆
外から人の話声が聞こえてきたのは夜中のことだった。
小屋の隙間から入り込んでいた月明かりも、今は見えない。
小屋の中は完全な闇。
そんな中聞こえてきたのは男2人の声だった。
たしか外に見張りを立てると言ってくれていたから、交代する時間なのかも知れない。
あたしはボンヤリとした頭で再び眠りに落ちていく。
夢の中に落ちていく寸前だった。
ギィと微かな音を聞いた気がして意識が覚醒した。
しかし体はまだ眠っている状態で、目を開くことができなかった。
その、ほんの数秒の間にあたしは布製のなにかを頭からスッポリと被せられていたのだ。
ハッと息を飲んで目を開ける。
しかし広がるのは闇ばかり。
被せられたものを取ろうと手を伸ばした時、体がフワリと持ち上げられていた。
「なに!?」
声をあげても誰もなにも返事をしなかった。
あたしの体を担いでいるであろう誰かも、返事をしない。
外から人の話声が聞こえてきたのは夜中のことだった。
小屋の隙間から入り込んでいた月明かりも、今は見えない。
小屋の中は完全な闇。
そんな中聞こえてきたのは男2人の声だった。
たしか外に見張りを立てると言ってくれていたから、交代する時間なのかも知れない。
あたしはボンヤリとした頭で再び眠りに落ちていく。
夢の中に落ちていく寸前だった。
ギィと微かな音を聞いた気がして意識が覚醒した。
しかし体はまだ眠っている状態で、目を開くことができなかった。
その、ほんの数秒の間にあたしは布製のなにかを頭からスッポリと被せられていたのだ。
ハッと息を飲んで目を開ける。
しかし広がるのは闇ばかり。
被せられたものを取ろうと手を伸ばした時、体がフワリと持ち上げられていた。
「なに!?」
声をあげても誰もなにも返事をしなかった。
あたしの体を担いでいるであろう誰かも、返事をしない。



