「はぁ………。レイラ、李胡は婚約者ではない。リノルだ。俺は李胡を聖なる丘まで迎えにいってたんだ。誰かに聞かなかったのか??」 ノインが呆れた様子で話に入ってきた。あたしはそれをただ見ているだけ。 「えぇ!?李胡が!?こんなに可愛いのに………。お兄様、ちゃんと護ってあげてね。傷つけたら私が許さないからね。」 どういうこと?? 傷つくって…… ケガするとか!? 痛いのは嫌だなぁ……… なんてことを考えていたあたしは突然聞こえたノインの言葉に顔が赤くなってしまった。 .