月が照らしてくれた

それで、初めて私を求めてくれた人…

悠未「じゃあ今日はこの辺を紹介するよ!」

海彩穂「え、いいの?」

悠未「うん!どうせ暇だしね」

そう言って悠未くんは笑った

でも、その笑顔は何かに耐えているようにも見えたのは、私の気のせいじゃないはず

でも、私はそれを見なかったふりをして悠未くんと会話を続けた

悠未「じゃあまずはこの辺の木について紹介するよ!」

海彩穂「うん、ありがとう!」