独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。




「……だから、ひよも俺のそばにいないとダメだよ」

何を考えてるかわかんない瑞月くんの真っ黒の瞳がジッととらえて離してくれない。


おまけに指先をスッとわたしの首元まで伸ばして、ブラウスのボタンをいっこだけ外した。


「み、みつくん……?」

「ん?」


「何してるの……っ」


「……こーやってさ、ひよが俺と同じのつけてんの見るの好きなの」


毎日ぜったい欠かさずにつけてるラピスラズリのネックレス。


これは16歳の誕生日のとき瑞月くんがプレゼントしてくれたもの。


「俺とお揃いだもんね」

「っ、」


ふと目線を下に落とせば、瑞月くんの右耳からさりげなく見える同じラピスラズリのピアス。



わたしがネックレスで瑞月くんがピアス。


ラピスラズリは幸運を招く石って呼ばれてるんだよって瑞月くんが教えてくれた。