「……髪、まだしっとり濡れてんね」
「あっ、えっと瑞月くんまってるから、急いで乾かしたせい……かな」
「へぇ……いい匂いする」
「ひゃっ」
後ろから首筋にチュッと何度もキスをしてくる。
「み、みつくんも早くシャワー浴びてこないと、身体冷えちゃうよ……っ」
「いーよ。ひよ抱きしめたらあったかいから」
「そ、そういうことじゃなくて!」
「んじゃ、どーゆーこと?それとも、もっと他の方法で熱くしてくれんの?」
「他の、方法……?」
今、カチッと瑞月くんの危険スイッチが入った音が聞こえたような気がするの。
首だけくるっと後ろに向けたら、やっぱり瑞月くんはとってもイジワルそうな顔をして笑ってた。
こ、これは何かよからぬことを考えてるに違いない……!
「……ここホテルだし。家だとできないこと、たくさんできるね」
「っ、」

