ほんとは、そうするのがいちばんいいんだろうけど……!!
好きな人と、一緒にお風呂なんてぜったい無理……!瑞月くんじゃないけど、死んでも無理だよ……!
「……いつか一緒に入れたらいーね」
なんて、冗談っぽくからかってくるから、わたしだけ変に慌ててばかり。
結局、わたしが先にシャワーを浴びることに。
早くすまさないと瑞月くんが風邪ひいちゃう。
で、頑張って早く出てきたんだけど。
「えっと、お待たせしました」
「ん、いーよ」
どうやら瑞月くんお疲れモードみたいで、ベッドでゴロンとして眠たそう。
ベッド以外に座るところがないので、とりあえずわたしもベッドの上にひょいっと腰かける。
ギシッと軋む音がしたと同じくらい。
「わっ、きゃっ……」
座った途端、後ろから瑞月くんにギューッと抱きつかれた。

