「み、みつくん?今日のデートほんとに水族館でよかったの?」
「何あらたまってどーしたの」
「いや、えと……瑞月くんこういう場所そんなに得意じゃないかなって」
「別にいーよ。ひよと一緒ならどこでも」
瑞月くんぜったいこういう場所とか興味ないのに、ちゃんと合わせてくれて、つまらなさそうな様子とか見せずに付き合ってくれるの。
そういう優しいところも、昔と全然変わってないなぁって。
「あー……でも、夜は俺の行きたいとこついてきてよ」
「うん、もちろんだよ!」
瑞月くんの行きたいところってどこだろう?なんて思いながら、さらに奥のほうへ。
さっきの大きな水槽よりも、もっと薄暗いコーナーへ。
「へー、クラゲじゃん」
「ほ、ほんとだ!クラゲってこんなきれいなんだね……!」
いろんなカラーでライトアップされて、たくさん泳いでるクラゲがとってもきれい。

