いきなり落ちてきました可愛い爆弾。


「ひよのそーゆー無邪気にはしゃいでるとこ、俺けっこー好き」


「うっ……し、心臓に悪いよ……っ!」

「素直に思ったこと言っただけなのに?」


軽く笑いながら、わたしと同じように水槽をジーッと見てる瑞月くん。


いつも思うけど、瑞月くんって正面から見ても横から見てもほんとに整ってるなぁって。


こんなにかっこいい人が、わたしの彼氏なんてほんとに信じられないっていうか。


「……どーしたの。そんな俺のほう見て」

「うぇ?」


はっ、いけないいけない。
つい見惚れてしまった。


「……魚、見なくていーの?」

「えっ、あっ見るよ!!」


慌てて目線を水槽に戻す。

隣にいる瑞月くんは、さりげなく手をギュッと繋いでくれる。


そっちにも意識が持っていかれて、ドキドキしたりはしゃいだりして感情が大忙し。