「薫……今すぐ目閉じないと殺すよ」
「そんな物騒なことさらっと言われるとはね」
「死にたいの?ひよのこと見た瞬間に抹殺するよ」
「はいはい、見てませんから。ってか、瑞月も幸花のこと見たら抹殺だよ?」
「ひよしか見てないし。ってか、今すぐ別の部屋用意してくれないと無理」
「言われなくても用意してあるから。隣の奥の部屋使いなよ」
「薫にしては気が利くね」
わたしを抱きしめたまま、さらさらと天木くんとの会話を進めていく瑞月くん。
「あと、部屋にいろいろオモチャあるから好きに使いなよ。瑞月の好きそうな愉しめるモノ用意しといたから」
「……それはどーも。しばらく出てくるつもりないけど」
「それも見越してるから。なんなら泊まっていってもいいよ。鍵かけたら完全な密室だからね。たっぷり愉しんできなよ」

