独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。




「み、つくん……っ、誰か来てる……っ」

「いーよ、そんなの無視すれば」


外から何度もノックされてるのに、瑞月くんはキスをやめてくれない。


すると、今度は机の上に置いていたスマホがブーブー音を立ててる。


キスされながらチラッと画面を確認したら幸花ちゃんからの着信。


もしかして外にいるのは幸花ちゃん?


さっきお風呂に行くとき迎えに行くねって言っていたのをふと思い出して。


とっさに目の前にいる瑞月くんの身体をグイッと押し返した。


「そ、外にいるの幸花ちゃん、かも……!」

「うん、だから?」


「む、無視するのダメ、だし」


すると、今度は瑞月くんのスマホがブーブーッと鳴っている。


「はぁ……薫じゃん」

ということは、幸花ちゃんと天木くんが外にいるのかもしれない。


あわてて瑞月くんから離れて部屋の扉を開けようとすれば。


「待って、ひよ。そんな格好で外出るつもり?」

「へ?」