「無理……ぜったい俺の理性100パーセント死ぬ」
どうやら、死ぬほどわたしと同じ部屋が嫌みたい……。
それはそれでショックだよ、そんなふうに思われてるなんて。
はっ、もしかして仲良しの天木くんと同じ部屋なの期待してたからテンション落ち込んでるのかな?
「み、みつくんごめんね、わたしと同じ部屋で。ほんとは天木くんと同じがよかったんだよね?」
「……は?」
「2人ともよく口喧嘩してるけど、仲良いもんね。瑞月くんがそんなに天木くんと同じがよかったなんて知らなくて……」
「いや、ちょっとまってひよ。なんか誤解してる」
「え?」
「はぁぁぁ、ひよはなんでそんな鈍感なの」
吸った息よりも吐いた息のほうが多いんじゃないかってくらいの、深い盛大なため息。
「俺は別に薫と同じ部屋がよかったわけじゃないよ」
あれ??
どうやら思っていたことは的を外したみたい。

