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花火が終わって、旅館に戻ってきた。
今回は4人ということで、2部屋取ってくれているらしく。
部屋の鍵をロビーで受け取ることになったんだけど。
「はい、これが陽依ちゃんと相沢くんの部屋の鍵!」
「え??」
手渡された鍵を見て、目をパチクリ。
あれ、あれれ。
わたしてっきり幸花ちゃんと同じ部屋だと思ってたのに。
ん?というか、ちょっと待って。
幸花ちゃん今、誰と誰の部屋って言った??
「もう荷物は運んであるみたいだから〜!露天風呂もあるみたいだから、あとで陽依ちゃんの部屋に誘いにいくねっ!」
「ちょ、ちょちょっとまって幸花ちゃん!」
「うわっ、どうしたの!」
慌てて幸花ちゃんの腕をグイグイ引っ張る。
「わたしと幸花ちゃんが同じ部屋じゃないの!?」
「うん!ほら、やっぱりここは恋人同士が同じ部屋のほうがいいと思って!」

