独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。




***


花火が終わって、旅館に戻ってきた。


今回は4人ということで、2部屋取ってくれているらしく。

部屋の鍵をロビーで受け取ることになったんだけど。


「はい、これが陽依ちゃんと相沢くんの部屋の鍵!」

「え??」


手渡された鍵を見て、目をパチクリ。

あれ、あれれ。


わたしてっきり幸花ちゃんと同じ部屋だと思ってたのに。


ん?というか、ちょっと待って。
幸花ちゃん今、誰と誰の部屋って言った??



「もう荷物は運んであるみたいだから〜!露天風呂もあるみたいだから、あとで陽依ちゃんの部屋に誘いにいくねっ!」


「ちょ、ちょちょっとまって幸花ちゃん!」


「うわっ、どうしたの!」


慌てて幸花ちゃんの腕をグイグイ引っ張る。


「わたしと幸花ちゃんが同じ部屋じゃないの!?」


「うん!ほら、やっぱりここは恋人同士が同じ部屋のほうがいいと思って!」