するとこれを聞いてた天木くんがすかさず。
「ははっ、相変わらず瑞月は頭いかれてるね」
「薫は今すぐやられたいの?」
「それは勘弁かな。俺は幸花と花火楽しんでるから」
この2人、ほんとに仲がいいのか謎だよ。
いつもこうやってバチバチしてるし。
幸花ちゃんは2人の様子を気にせずに「たまや〜!!」とか1人で叫んじゃってるし。
わたしは花火を見ながら、瑞月くんのことも気にかけながら。
星が輝いて見えるくらいの夜空に打ち上げられた花火は、いろんな色の花を咲かせて。
ずっと見ていたくなるほど、とっても綺麗。
こんなふうに、瑞月くんとまた思い出が1つ増えてうれしいなって思うと同時。
……こうして、これから先も隣にいれたらいいのにって、胸の中で密かに思った。

