舌でツーッと首筋を軽く舐めて。
チュッと吸われた音と、少しチクッとする痛み。
瑞月くんの唇が首筋に触れてるって思うと、グーンと体温急上昇。
くすぐったくて、なんでかわからないけど身体がゾワゾワして。
瑞月くんに触れられるといつもそう。
身体が知らない反応をするから。
「ぅ、みつ……くん」
「ん?」
「くすぐっ、たい……」
「感じてるんじゃなくて?」
首筋に埋めてた顔をパッとあげて、熱っぽい瞳で見下ろしてくる。
「ひよの身体ってさ……感度いいよね」
「へ……っ」
「こーやって触ると可愛い声出んの」
「あ、やっ……」
スカートの中に手が入ってきて。
慣れた手つきで撫でてくるから。
外側から内側まで、ゆっくり焦らすような手つき。
「あと、どこ触ったら声出るかためしてみる?」
「っ、」
うまく声が出せなくて、首をフルフル横に振る。

