そう聞くと、次は如月君が答えた。
「んーん。圭が教室に入った時、ちょうど真奈ちゃんの話をしてるのを聞こえて、慌てて表の王子様モードに切り替えたってとこかな?」
「ああ」
如月君は、憶測で話したみたいだけど、全部当たったみたい。
さすが、付き合いが長いとこんなことまでわかっちゃうんだ。
「ところで、いつまで真奈ちゃんをお姫様抱っこしてるの?」
あ……。
なんか指摘されて、恥ずかしくなって顔が赤くなる。
「こいつ、足に力入らなくなってるから」
平然と言った水瀬君になんだか恥ずかしくなってる自分が馬鹿みたいだった。
「そ。じゃあ、帰ろっか。真奈ちゃんのカバンも持ってることだし」
あ、ほんとだ。
「んーん。圭が教室に入った時、ちょうど真奈ちゃんの話をしてるのを聞こえて、慌てて表の王子様モードに切り替えたってとこかな?」
「ああ」
如月君は、憶測で話したみたいだけど、全部当たったみたい。
さすが、付き合いが長いとこんなことまでわかっちゃうんだ。
「ところで、いつまで真奈ちゃんをお姫様抱っこしてるの?」
あ……。
なんか指摘されて、恥ずかしくなって顔が赤くなる。
「こいつ、足に力入らなくなってるから」
平然と言った水瀬君になんだか恥ずかしくなってる自分が馬鹿みたいだった。
「そ。じゃあ、帰ろっか。真奈ちゃんのカバンも持ってることだし」
あ、ほんとだ。



