「え?」


「あ……」


慌てた離してなんでもなかったかのように装おうとする。


「泊まってく?」


「いいの?!」


「ああ」


私はすぐに着替えと制服と、明日の用意をしたカバンを持って水瀬君の家に上がる。


「お邪魔します」


そう言って、リビングに向かうと水瀬君はお風呂の準備をしてくれた。


お風呂に入って、流石に寝るときにネックレス派怖いから、ネックレスを外してもらった箱の中に入れる。


「次、どうぞー」


水瀬君にそう言って、上がるのを待つ。


眠たかったけど、水瀬君がお風呂に入ってる間に寝るなんて嫌だった。


「寝ててよかったのに」


「やだ、一緒に寝たい」


そう言うと、水瀬君は少し顔を見て赤らめた。