どうなるのか想像のつかないまま水瀬君に水着を渡す。
すると、店員さんに自分の水着も一緒に出してしまった。
「えっ?」
「いいから」
何を言おうとしたのかよまれたのか言葉で遮る。
店員さんも困った顔をしていたから、とりあえず大人しく今は払ってもらうことにした。
表示される金額をしっかりと覚えて私はその金額を財布から出した。
「はい、私の分」
「いらね」
あっかからんと言う。
「だめ」
押し付けるようにお金を差し出す。
「いらねーよ」
「でも……」
「知ってんだけど。お前の金で食材買ってる時があること」
げっ……。
実は、週初めに2人で買い物に行く以外で足りなくなったものは自分のお金で買ってる。
すると、店員さんに自分の水着も一緒に出してしまった。
「えっ?」
「いいから」
何を言おうとしたのかよまれたのか言葉で遮る。
店員さんも困った顔をしていたから、とりあえず大人しく今は払ってもらうことにした。
表示される金額をしっかりと覚えて私はその金額を財布から出した。
「はい、私の分」
「いらね」
あっかからんと言う。
「だめ」
押し付けるようにお金を差し出す。
「いらねーよ」
「でも……」
「知ってんだけど。お前の金で食材買ってる時があること」
げっ……。
実は、週初めに2人で買い物に行く以外で足りなくなったものは自分のお金で買ってる。



