「楠木さん、今まで良く頑張りました。でも、もう大丈夫っす。私がいます。クラスメートもいます。あの3人だって善人っす。もう何もしませんから、安心して学校に来て下さい」
「はい......」
大丈夫。
大丈夫、大丈夫。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。
大丈夫っすよ。
そう念じながら、私は楠木さんの背中を擦っていた。
「はい......」
大丈夫。
大丈夫、大丈夫。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。
大丈夫っすよ。
そう念じながら、私は楠木さんの背中を擦っていた。



