オレの隣を上下黒の怪しい男が通った。

手に持っているのは......

羽依のバッグ?!

羽依がこちらに向かってくる。

バッグを置いた羽依を見て、一瞬の隙に盗ったんだ。

許さねぇ...!

捕まえてやる!


「あの男、泥棒です!誰か、手伝って下さい!」


オレは逃がさないよう、申し訳ないが店内を走らせてもらい、犯人に飛びかかった。

が、しかし、

やつはすり抜けた。

くそっ!

だが、怯んではいられない。

もう1回!