そしてその次に立ち上がったのはルナだ。


「ぼ、ぼぼくはっ!」


早速声が裏返った。

大丈夫だ、ルナ。

相手はオレだから、全部許すよ。


「ぼ、ぼくもワンコ先輩のこと、大好きでした!

ワンコ先輩は優しくて暖かくて、ぼくのお兄ちゃんみたいな感じでした。

ワンコ先輩がいなかったら、ぼくこの部活を辞めていたと思います。

あの時、ぼくのことを必要だって言ってくれてありがとうございました。

感謝してもしきれません。

本当に本当に、ありがど~ございまじだ~!あは~ん!うわ~ん!」

「ルナ、泣くな。会えなくなるわけじゃないんだし。な?また会いに来るから」

「はい~!」