「ゆっち先輩遅いですね~」

「成績優秀者だけの話し合いがあるとかなんとか言ってたからそのうち来るよ。おとなしくゲームでもして待ってよう」

「ゲームって何ですか?」

「ジャジャーン!オセロ!将棋部から借りてきた」

「ってか、将棋じゃないし」

「将棋のやり方が分からないけど、将棋部の方がカッコいいからってそうしたらしい」

「へ~。そうなんだぁ。じゃあ、早速やりましょ~」


ひなとにゃんにゃんが2人きりの世界に入り込み始めた。

その一方でルナはぐったりして机に突っ伏し、がっつりと眠っていた。

オレはルナの目の前の席から楽しそうにオセロをする2人を見て時間を過ごした。

だが、一向に久遠が来る様子が無い。

オセロの決着が着いてもやって来ず、さすがにおかしいなと思ったオレは部室を出た。

あいつがいそうなところは良く分からないから、適当にふらふら~っと見回りをしていると、