そんな......。

今朝汗をかきながら全力ダッシュで持ってきたというのに。

それだけ想いが強いのに。

これで終わらせるわけにはいかない。

オレは決めたんだ。

必ず成功させると。

依頼人のためでもあり、

自分のためでもある。

オレは諦めない。

ここで諦めたら何も変わらないから。

オレは頭を下げてラブレターを差し出した。


「どうか、受け取って下さい!お願いします!」

「ですから、無理なんです。お引き取り下さい」


その時だった。