「ずいぶん遅くなりましたけど、いらっしゃるようっすね」

「あぁ」


最後の1人は3年生の矢野さんだ。

幼なじみのちょっとチャラ目の先輩からもらったラブレターはまさかのノートの1ページだった。

今朝、友人からオレたちの活動を聞いて急いで持ってきたのだ。

だが、想いを伝えようとしたその決断は変わらない。

オレは意を決してノックをした。