「はぁはぁはぁ...」


つら。

もう足が棒だ。

全速力で漕ぎ、なんとかショッピングモールに18時着。

そこから色々なところをふらふらして、ようやくプレゼントを買った。

羽依の分はもちろん、福祉部の皆にも少しばかりだが、準備させてもらった。

皆には明日の朝、渡そうと思う。

そして、夕飯を食べることなく、オレは公園へと向かった。

息は上がり、もうヘロヘロだ。

だが、居るとすればおそらくここだ。

行き先なんて他にない。

必ず久遠はここにいる。

この確固たる自信はどこから沸いてくるのか、自分でも分からないが、意味もなくそう思っていた。

自転車をコンビニの裏手に停めさせてもらい、オレはコンビニに寄った。


「店長、どうも」

「おお!来たのか!まさにグッドタイミング!」


ということは......


「さっき来たよ、彼女」

「了解です」


オレは最低限のものだけを買い、公園へと足早に駆けた。

入り口を突破し、見えてくるベンチ。

そこには確かに......