「ルナ、申し訳ないが、オレはここで退散する。ちょっと用があるんだ」

「もしかして、ゆっち先輩を捜しに?」

「まぁな」

「じゃあ、よろしくお願いします。絶対見つけてください!そして、明日8時に皆で会えるのを待ってます!」

「あぁ、分かった。じゃあ、行くな」


オレは人混みを抜け、駆け出した。

駐輪場から自転車を取り、サドルにまたがると、すぐさまペダルに力を入れた。

足の回転もいつもの倍の勢いで走った。

まずはプレゼントを買い、それから向かおう。

あの公園に。