――ブーブーブー...。
ズボンのポケットに突っ込んでいたスマホが鳴った。
朝から何事かと見てみると、にゃんにゃんから先ほど撮ったばかりのサンタコスの集合写真が送られてきていた。
逆ハーレム状態のにゃんにゃんを取り囲む髭のないDKサンタ3人はなんとも異様な光景だ。
タップして保存をし、そのまま画面をスクロールして文化祭の時のやりとりまで遡った。
柳田先生が長々と時間をかけて撮った写真が目に飛び込む。
その中でも一際異彩を放つのは真ん中で嫌々ピースをさせられるメイドだろう。
しかし、どうしてこんなにこいつはセンターが似合うんだ?
アイドルだったら塩対応とか言われて端っこに追いやられそうなタイプなのにな。
不思議だ...。
無意識に吸い寄せられる。
目も心も。
やっぱり、こいつは、
久遠由紗は、
オレたちの真ん中にいてほしい。
それが彼女の居るべき場所なんだ。
オレはスマホを再びポケットに突っ込み、歩き出した。
これから始まる本番に向けて改めて自分の心にその意義を問いたのだった。
ズボンのポケットに突っ込んでいたスマホが鳴った。
朝から何事かと見てみると、にゃんにゃんから先ほど撮ったばかりのサンタコスの集合写真が送られてきていた。
逆ハーレム状態のにゃんにゃんを取り囲む髭のないDKサンタ3人はなんとも異様な光景だ。
タップして保存をし、そのまま画面をスクロールして文化祭の時のやりとりまで遡った。
柳田先生が長々と時間をかけて撮った写真が目に飛び込む。
その中でも一際異彩を放つのは真ん中で嫌々ピースをさせられるメイドだろう。
しかし、どうしてこんなにこいつはセンターが似合うんだ?
アイドルだったら塩対応とか言われて端っこに追いやられそうなタイプなのにな。
不思議だ...。
無意識に吸い寄せられる。
目も心も。
やっぱり、こいつは、
久遠由紗は、
オレたちの真ん中にいてほしい。
それが彼女の居るべき場所なんだ。
オレはスマホを再びポケットに突っ込み、歩き出した。
これから始まる本番に向けて改めて自分の心にその意義を問いたのだった。



