「君には言いたいことが2つある。

まず1つ、こんな仲良しごっこは止めろ。

クリスマスパーティーだかなんだか知らないが、そんな下らないお遊びは止めろ。

あの女も教師もいなくなったのに、続ける理由などないだろ?

生産性のない行為はこの際止めにしないか?目障りなんだよ」


まぁ、そうだよな。

こういう性格がねじ曲がった、他人を陥れることでしか快感を得られないヤツには分からないだろうな。

だから、オレは相手にしない。

ただ......


「橋本くん。分からないなら、分からないでいい。分からないままでいい。君がどう思おうがオレは構わない。

けれど、企画を楽しみにしている人だってたくさんいるんだ。君の一存でぶち壊しにするようなことをすれば、それこそ君が不利になる。

そんな価値のないこと、君にはしてほしくない」

「はは。そうだな。君の言う通りだ。

そもそも価値観が合わない人間とは話をしても仕方がない。

それはまぁ、あの女と話した時にも思ったが。

全く、君はあの女の奴隷か?思考が似すぎていて背筋がぞくぞくするよ」


とことん鼻につくヤツだが、耐える。

耐えて耐えて耐える。

久遠だってそうだった。

相手にやられてもやり返さなかった。

そうしなければ、自分が間違った方向に行ってしまうからだ。

オレも間違えたくない。

だから、オレもそうする。

奴隷じゃない。

同志だ。