待ってま~す、じゃねないっすよ?!

何やってんすか?!

突っ込みたくても公衆の前だし、

これ以上大事(おおごと)になったらルナが可哀想だからぐっとこらえた。

仕方ない。

終わったことだし、行くか。

私はルナの肩をぽんと叩いた。


「終わったから、いこう」

「ぐずっ...ぐずっ......はいっ......」


私はルナを連れ、中庭を後にしたのだった。