あ.........

言った後に気づいた。

オレ、今すっげーこっぱずかしいこと言ったわ......。

店長がニヤニヤ顔でこちらを見てくる。


「へえ。そうかい」

「オレ、もう帰りますから。また明日よろしくお願いします」


勢い良くコンビニを飛び出し、オレは外に出た。

上を見上げれば、ウザイくらいに満点の星達が煌めいていた。

藍色の空に光輝く無数の星。

そして、温かく照らす三日月。

はぁ......

空に飛び込みたい。

今、すごくそういう気分だ。

なんて考えても出来ないから、オレは仕方なく歩き出した。

目の前には公園が見える。

あそこにアイツはいるのだろう。

久遠由紗......。

はぁ......。

ため息ばかりだが、仕方ない。

そう、仕方ないんだ。

諦めていこう。