――ピンポーン!


オレの終業時刻まで残り8分で扉が開いた。


「いらっしゃいませ~。
...って、ああ?!」


オレのいるレジまでコツコツとローファーを鳴らしてやって来たのは、彼女だった。


「えっ?なんでここに?」

「バイトの面接っす」

「は?今から?」

「はい。今から土下座してお願いします。店長さん呼んで下さい」

「えっ?」

「良いから早く」


勝手にやって来て勝手に面接か?

何考えてるんだよ。