「しっかし、どこまでも抜かりねえな、久遠は。
けどよー、たまには人に甘えてもいいんじゃねえの?
辛い時は辛いとか、助けてほしいときは助けてって言うとか。
ほら、オレたち仲間じゃん。
オレたちだって久遠のこと心配になるし、久遠のこと守ってやりてえんだよ。
だからさ、もっと頼れよ。な?」
オレがそう言うと、久遠はオレの顔の前に手のひらを出して来た。
えっと~、これは~つまり......?
「クッキー下さい」
「いや、その前にちゃんと話を...」
「皆さんを傷付ける訳にはいきません。
皆さんには大切な家族や愛する人がいます。けれど、私にはいません。
私を1番大事に想ってくれていた人はもういませんし、これから想ってくれるひともいないと思います。
ですから、犠牲になるなら、私が最も適任なんです。
私なら、何があっても、傷付く人、いませんから。
私がいなくなって死にたくなるくらいに私を想ってくれる人なんて、いませんから」
けどよー、たまには人に甘えてもいいんじゃねえの?
辛い時は辛いとか、助けてほしいときは助けてって言うとか。
ほら、オレたち仲間じゃん。
オレたちだって久遠のこと心配になるし、久遠のこと守ってやりてえんだよ。
だからさ、もっと頼れよ。な?」
オレがそう言うと、久遠はオレの顔の前に手のひらを出して来た。
えっと~、これは~つまり......?
「クッキー下さい」
「いや、その前にちゃんと話を...」
「皆さんを傷付ける訳にはいきません。
皆さんには大切な家族や愛する人がいます。けれど、私にはいません。
私を1番大事に想ってくれていた人はもういませんし、これから想ってくれるひともいないと思います。
ですから、犠牲になるなら、私が最も適任なんです。
私なら、何があっても、傷付く人、いませんから。
私がいなくなって死にたくなるくらいに私を想ってくれる人なんて、いませんから」



