母からは置き手紙と共に紙袋が置いてあった。

中身は毎年恒例のクッキー。

オレが大好きな近所のケーキ屋のごく一般的なクッキーだ。

ケーキを食べるくらいなら、これが食べたいと昔駄々をこねたらしく、それ以来、オレの誕生日には毎年クッキーがプレゼントされるようになったのだ。

それにしてもこの量だと3ヶ月分はありそうだ。

明日にでも皆に......

って、明日は休みか。

しかも、なんでアイツらの顔が先に浮かぶんだ。

普通ならカノジョだろ。