オレは声のした方を辿って歩いた。

かすかにアイツの声が聞こえる。

声を殺して痛みに堪えている、アイツの声が......。

そして、見つけた。

犯人はやつらだった。

さっき久遠に注意されていた男たちが久遠を用具室の方に連れて行き、地面に叩きつけ、足で腹を蹴っていた。

オレの怒りは頭を貫いた。