「くそっ......」


結果はというと、オレは3位だった。

美河原くんはオレより2秒も速く到着していたらしい。

これで2勝2敗。

次、勝てなければオレは久遠を救えない上に自分の名誉失墜にもなってしまう。

メリットは1つもない。

ならば、やるしかない。

2日間の疲労が蓄積し過ぎて、もはや気力だけで戦っている。

おそらくそれは美河原くんも同じだ。

いくら運動部とはいえ、これだけの種目をこなしていれば疲れてしまうだろう。

この状況で団体種目にも加勢しろなんて言われたらたまったもんじゃなかった。