いつの間にか仲良くなっていた3人の後ろにオレは着いた。

羽依は誰とでも仲良くなれて、どんな時でも輪の中心にいるような人だから、個性的な面々にも臆せず接することが出来るのだろう。

そんな羽依を羨ましくも微笑ましくも思いながら、オレは歩き続ける。

ただひたすら、歩く。

ふとした瞬間に訪れるある感情に飲み込まれないように、ただ無心で歩いた。