「初めまして、ワンコくん」
やはり来たか。
ってか、美河原くんはオレのこと、ワンコくんって呼ぶのか。
「初めまして。知ってるとは思うけど、オレの名前は市ヶ谷朔空。今日は良い試合にしよう。じゃあオレはこれで...」
言うだけ言って去ろうと思ったのだが、美河原くんがオレの肩を掴んだ。
防護服の上からでも分かる。
力がすごく強い。
りんごくらいなら握り潰せそうなくらいのパワーが伝わってくる。
オレは思わず顔をしかめた。
「君が由紗ちゃんの選んだ人か」
「選んだって、オレくらいしかいなかったからで別に深い訳はないんじゃないのかな?」
「ふっ。随分余裕だね。こうしていられるのもきっと今のうちだよ。
君の歪んだ顔を見られるのが楽しみだ。まぁ、せいぜい頑張れ。
俺は一切手を抜かないから。由紗ちゃんを手に入れるためならなんだってするから。
それじゃあ、また後で」
やはり来たか。
ってか、美河原くんはオレのこと、ワンコくんって呼ぶのか。
「初めまして。知ってるとは思うけど、オレの名前は市ヶ谷朔空。今日は良い試合にしよう。じゃあオレはこれで...」
言うだけ言って去ろうと思ったのだが、美河原くんがオレの肩を掴んだ。
防護服の上からでも分かる。
力がすごく強い。
りんごくらいなら握り潰せそうなくらいのパワーが伝わってくる。
オレは思わず顔をしかめた。
「君が由紗ちゃんの選んだ人か」
「選んだって、オレくらいしかいなかったからで別に深い訳はないんじゃないのかな?」
「ふっ。随分余裕だね。こうしていられるのもきっと今のうちだよ。
君の歪んだ顔を見られるのが楽しみだ。まぁ、せいぜい頑張れ。
俺は一切手を抜かないから。由紗ちゃんを手に入れるためならなんだってするから。
それじゃあ、また後で」



