なんて言うと、ひなさんは明らかに焦りだした。

額にふつふつと沸き上がってくる汗を拭いながら、必死に私に訴えかけてくる。


「そっちのけなんかじゃない!猫探しだって立派な福祉だよ!なぁ、ゆっち。そうだろ?」

「ふぅむ...」


猫は対象とはしていないのだが、ここまでひなさんが必死なのであれば、それを否定する権利は私にはない。


「仕方ないっすね。今回は特別に許します。けど、次は無いっすからね。ちゃんと活動に参加しないとクビにしますから。いいっすか?」

「分かった。ゆっちと一緒がいいから以後気をつけます!」

「はい、よろしい」