「じゃあ渡すもの渡したし、オレと羽依は行くな。2人もごゆっくりと」


オレの言葉にヤツが噛みついた。


「ゆっくりなんてしてらんないっすよー。

だいたい、ここに来たのは生徒を犯罪から守るためっす。

変な連中に暴行されたり、レイプされたらたまったもんじゃないっすからねー。

そういう危険から守るのも学生の幸せを作る私達の役目っすから、ちゃんと見回りするんす」


そういうことか。

なのに、なんでオレは......


「心配しないで下さい。4人で事足りるんで。それにルナとにゃんにゃんも今頃仕事を忘れてのんびりまったーりデートしてると思うんで。ワンコは椎名さんのこと、ちゃんと守って下さいね」

「んじゃあ、おれら行くから」