ようやく止んだ頃にはすっかりひなさんは疲れきっていて、幸せをつかみ損ね、ブラック企業で粉骨砕身している40代半ばの中年サラリーマンの会社帰りのような顔をしていた。


「では、これにて結婚式を閉じます!皆さん、盛大な拍手をもう1度お願いします!」


ひなさんがハレルヤ~とでも言いたげに両腕を大きく広げた、その時。