文化祭が終わると急にお祭りムードから一転し、今度は期末テストに向けての勉強が始まる時期だ。
気づけばもう12月、季節も冬になり真尋先輩と過ごす時間も残り少なくなってきた。
「おっすお二人さん、テストお疲れ〜」
優莉と一緒に生徒会室に行くと、小谷先輩と森野先輩が来ていた。
「お疲れ様です。テストどうでしたか?」
「うっ……それは聞かないで」
小谷先輩はギュッと目を瞑り、手で耳を塞ぐ。
「一学期も似たような会話してなかった?」
私と小谷先輩の会話を聞いていた森野先輩が思い出すように言ってきた。
「そう言えばそうですね。確かその後宮原先輩が入ってきて……」
私もそう言えばと思って笑いながら話をしていると生徒会室のドアが開く。噂の宮原先輩だった。
「ん?何?」
みんなが生徒会室に入ってきた宮原先輩に注目すると、宮原先輩は不思議そうな顔してこっちを見た。
「敦士先輩、テストどうでしたか?」
「テストか……思い出させるな」
小谷先輩が詰め寄りながら聞くと、宮原先輩は視線をフッと逸らし斜め上を見る。
「おいおい受験大丈夫か?」
宮原先輩の後ろから真尋先輩が話しかけると『何とかなる』と言って青ざめた表情で笑顔を作っていた。
「真尋こそ、謎のスランプは大丈夫なのかよ」
「あぁ、今回のテストは完全復帰出来そうだ」
勉強が頭に入らないのは解消できたんだ。真尋先輩は自信たっぷりの笑みを宮原先輩に向けている。
気づけばもう12月、季節も冬になり真尋先輩と過ごす時間も残り少なくなってきた。
「おっすお二人さん、テストお疲れ〜」
優莉と一緒に生徒会室に行くと、小谷先輩と森野先輩が来ていた。
「お疲れ様です。テストどうでしたか?」
「うっ……それは聞かないで」
小谷先輩はギュッと目を瞑り、手で耳を塞ぐ。
「一学期も似たような会話してなかった?」
私と小谷先輩の会話を聞いていた森野先輩が思い出すように言ってきた。
「そう言えばそうですね。確かその後宮原先輩が入ってきて……」
私もそう言えばと思って笑いながら話をしていると生徒会室のドアが開く。噂の宮原先輩だった。
「ん?何?」
みんなが生徒会室に入ってきた宮原先輩に注目すると、宮原先輩は不思議そうな顔してこっちを見た。
「敦士先輩、テストどうでしたか?」
「テストか……思い出させるな」
小谷先輩が詰め寄りながら聞くと、宮原先輩は視線をフッと逸らし斜め上を見る。
「おいおい受験大丈夫か?」
宮原先輩の後ろから真尋先輩が話しかけると『何とかなる』と言って青ざめた表情で笑顔を作っていた。
「真尋こそ、謎のスランプは大丈夫なのかよ」
「あぁ、今回のテストは完全復帰出来そうだ」
勉強が頭に入らないのは解消できたんだ。真尋先輩は自信たっぷりの笑みを宮原先輩に向けている。


