空中に突如現れた謎のブラックゲート


皆恐怖を感じ、己を守ろうと
大勢の人が犇めき合う街


人混みの中
私はただゲートを見あげ立ち止まっていた
本当に何も感じなかった。


死への恐怖よりも未知への興味の方が
勝っていんだと今になって思う


「邪魔だ」と


突き飛ばされ地面に倒れ込む
それでも尚私は何も感じなかった。