「一生、守るよ」 そう言って会長は、私をぎゅっと抱きしめた。 きゃーきゃーと騒ぐ流奈さん。 生徒会室だぞと呆れる副会長。 私は苦しいくらい、会長の香りに包まれて、また泣いている。 会長が私を抱きしめたまま耳元で、 「返事は?」 そう囁くので私は。 「はい」 ようやく、そう答えた。 一点の曇りなく、まっすぐに。 普通じゃない、平凡でもない、特別な。 これが私の、一生に一度の、恋。