「とにかく」 と、副会長から鋭い視線を投げかけられて、倉庫の中で硬直する。 「君を生徒会室まで連れていく、それが俺たちの任務だ。従ってほしい。もちろん手荒なことはしない」 「なんで、ですか…」 「さっきも言っただろう」 副会長は、はあ、と短くため息をついてから、 「会長がお呼びだ」 それだけを言って、私の腕を引いた。 私はバランスを崩しながら、埃まみれの倉庫から出る。 「確保、だね」 ツインテールさんが、にっこり笑って私を見つめた。