イケメン生徒会長の甘くて危険な溺愛



わあ…。なんか今日、お迎え早いな。


周囲の人たちも会長が来ることに随分慣れてくれたらしく、今ではそこまで大騒ぎにはならない。


「あれ、会長、今日お迎え早いすね?」

森川がいち早く返事をした。


「いつもなんだかんだ誰かに捕まるから」

「なるほどっす。あ、試合、会長もぜひ見にきてくださいね」

「野球部は今年、なかなかいいとこまで行けそうらしいな。頑張れ」

「あざっす」


…やっぱり、妙に仲良さげなんだよね。


少し前から、そう、会長が髪を黒くしたあたりから、森川は変に会長の肩を持つようになったし。


今度森川を問いつめてみよう。