「生徒会の仕事って、やっぱり結構大変なんですか?」
「まあ、そだね。あ、でも、校内イベントが近い時とかは今よりもっと忙しいかな」
「会長は…特に、ですか?」
「うんまあ。…なんで?」
そう聞かれて、私は少し迷ってから正直に言ってみる。
「会長、あんまりよく寝るので。よっぽど大変なのかなって。…ちょっと、心配っていうか」
「あははは、未来ちんが素直だ」
そう言われると、恥ずかしくなってしまって俯く。
別に特別な意味なんてなく、本当にただ、よく寝るな、大丈夫なのかなって、思っただけなんだけど…。
「とーるはお姫様、守らなきゃだしね」
流奈さんがにっこり笑って、私を指さす。
「お姫様なんて…」
「未来ちん送って帰ったあと、学校戻って仕事してるんだよ」
「…え?」
私は驚いて、動きを止めた。


