嫌味っぽい…


年下に鼻で笑われた?


『別に愛想振りまいてる訳じゃないです。皆さんにご挨拶はキチンとしたいですし、もちろん、そうするように進藤専務や先輩マネージャーさんに教わって来ました。私は…漣 亜希斗のマネージャーとして誇りを持って働いています。これからも…マネージャーを降りるまでは、亜希斗さんを誠心誠意支えたいと思ってます。すみません…いろいろ言ってしまって…』


私…


どうしたんだろう?


女優さんに…偉そうに言ってしまった。


マネージャーとしては良くない態度だったのかも知れない…


でも…


何だかモヤモヤして…


全然まだまだだけど、仕事は、私なりに頑張って来たつもりだから。


それでも…


亜希斗さんには、やっぱり…私のせいで迷惑かけてることも、たくさんあるのかも知れない…


だって…


私は、進藤専務みたいには出来ないから。


急にいろいろ言われてちょっと揺らいでる自分がいた…


ううん、甘えてちゃダメだよ、頑張らなきゃ。