独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!

私達は、夢中になっていろいろな話をした。


ドラマや映画、俳優さん達のこと…


そう、進藤専務の話もした。


とてもお世話になったんだって…


懐かしそうに語ってくれた。


私の知らない専務のことも知れて…


本当に、昔は二人三脚で頑張って来たんだなって、感心してしまった。


私なんてマネージャーとしてまだまだだし、でもいつかは、そんな風に亜希斗さんに頼ってもらえるようになりたいって思った。


『遅くなったな、そろそろお風呂入れば?』


亜希斗さんは、私に先にお風呂に入るように言ってくれた。


前もそうだった…


あの時は、本当に緊張したな…


全然落ち着けなくて、湯船で正座したりして。


洗顔も、ちゃんとしたのに、上がってからまた軽くメークして…


そして、寝る前にもう1度こっそり顔を洗ったんだ…


亜希斗さんに、どうしてもスッピンを見られたくなかったから…