独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!

『ちょっとよくわからないんですけど…』


『…今、雅妃がここにいるんだから、わざわざ明日来る必要ある?』


『え…?!そ、それって…』


『泊まって行けばいいだろ。明日から…毎日』


え…


え…!


ええ~!!!


と、と、泊まるってどういうこと?!


無理、無理、無理~


しかも、明日から毎日って?


もう、意味がわかんないよ。


『今日は俺のパジャマ貸してやる。明日からの分はまた雅妃の家に取りに行けばいい』


『あ、亜希斗さん?いったい何の冗談ですか?ぜ、全然面白くないですよ』


『面白いことを言ってる訳じゃない。毎日送り迎えするなんて、効率が悪いだろ。だったら一緒に住めばいい』


やっぱり、これは何かのジョークだよ、きっと。


天下の漣 亜希斗が本気でそんなこと言うはずないもん。


『一緒に住むとか、簡単に言わないで下さいね~冗談はこれくらいにしましょう』


思い切り苦笑い。