壊れそうな程に…強く、強く。


『私もです。亜希斗さん…お願い…抱いて…くれますか?私のこと…』


『ああ。言われなくてもそうする』


『嬉しい…』


俺は、雅妃の体を激しく求めた。


雅妃も…


全てを俺に差し出し、感じるままに体を熱くした。


2人のこの深い想いを止められる物なんて、この世には絶対に無い。


『ずっと一緒にいよう。毎日毎日、お前をこうして抱いてやる』


『私…亜希斗さんに抱かれて…もっといっぱい感じたい…』


『嫌だって言っても許さないから。いい?』


『…うん。いっぱい気持ちよくして…』


色っぽい顔と声で答える雅妃が、可愛くて仕方ない。


俺は雅妃と結婚して、必ず死ぬまで守ると…本気で誓った。


『雅妃のこの体、他の誰にも指1本触れさせない。触れるやつがいたら、絶対に許さないから』


『亜希斗さん以外には…考えられない』


『なら…いい。まだまだ…満足してないんだろ?次は…ここ…気持ち良くしてやる。雅妃のいやらしい声、もっと聞かせて』