火愛は右パンチと左足の蹴り上げが得意だ。大体左手を防御に使う。

反対に私は左パンチと右足の蹴り上げが得意だ。

私は火愛に突進する。絶対に左足が出てくると思い下にしゃがみこみながら滑り火愛があげた足の下を通りその足を掴む。そしてそのまま立って火愛をひっくり返そうとしたら足が顔面に直撃した。火愛がそのまま蹴ってきたのだ。
くそっと思いながら上に飛び右足で火愛を蹴る。そしたら火愛の拳が飛んできて足に直撃する。
その勢いで私が倒れる。すると火愛が私の上に乗っかってこようとした。
私は両足を上にあげ火愛のお腹を蹴ってそれを踏み台にしてジャンプし頭を蹴りつける。しかし火愛は倒れない。
こいつ、強くなったな。

私が着地した瞬間火愛はジャンプした。
やばい、蹴られる。
そう察知した私も上に飛び上がり天井にあるシャンデリアにつかまりながら思いっきり体を後ろに揺らしてその勢いで火愛を蹴った。

その瞬間、火愛は下に落ちて行き倒れた。
私は綺麗に着地し火愛を押さえつけようとした。しかし火愛の拳が飛んできて思うように押さえつけられない。